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厳戒態勢

新型インフルエンザの感染者がどんどん増加していってますが、
そのおかげで、会社の方も厳戒態勢になってきました。
玄関にはアルコール消毒液が置かれて、それで消毒しないと中に入れない状態。
仕事中もマスク着用が義務づけられて、なかなか大変な状態です。
しかも、このマスク。安物の支給品なので、ガーゼ部分がささくれ立ってきて、
口の周りがかゆくなってくるんですよね…
まぁ、神戸~大阪近辺でマスクがまったく売ってない状態なので、
支給されるだけでもありがたいんですけどね…
早く収束してほしいものです。
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形見屋の事件簿

「すいません、私としたことが…まだ名乗ってもいませんでしたね。私はカール、カール・クレンツともうします。もし気が変わりましたら、しばらくは『白銀の駒亭』に宿を取っていますので、そちらの方に連絡ください」
カールと名乗った男はそう言って一礼すると、ため息をつきながら店の出口へと向かった。
気むずかしい相手だとは分かっていたので一度の交渉で話がまとまるとは思っていなかったが、まさか名乗るだけで終わってしまうとは、さすがに予想外だった。
「待て」
交渉は完全に失敗したと思っていたカールは、その声が自分に向けて放たれた言葉だと理解するまでに数秒を要した。
驚いて振り返ると、苦り切った表情でこちらを睨み付けるブーレイの姿があった。
「…気が変わった。話を聞いてやるから、とりあえずこっち来て座れ」
一体何故、という問いを無理矢理飲み込み、カールはブーレイのテーブルに急いだ。どういう気まぐれが起こったにせよ、このチャンスを無駄にはできない。ブーレイの気が変わらないうちに、仕事の話を進めなければならなかった。
(やれやれ…初っぱなからこれだと、先が思いやられますね…)
これから起こるであろう困難の数々を思うと気が滅入りそうになるが、なんとしてもそれらを乗り越えなければならない。
(そのためにも…なんとしても彼に仕事を受けてもらわないとね)
ブーレイの正面に座りながら、この気むずかしい相手をいかに説得するか、思い悩むカールであった。

テーマ : 自作連載ファンタジー小説
ジャンル : 小説・文学

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三月兎

住人:三月兎
2人の子供の育児に追われつつ、なんとかゲームする時間を捻出する毎日。年金もらいつつ、朝から晩までゲーム三昧な老後をおくるのが夢。

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