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形見屋の事件簿

「えっと…あの…理由をうかがっても?」
その辛うじて絞り出された男の言葉を聞き、ブーレイはさも面倒くさそうに説明を始めた。
「ひとつ、オラン有数の貴族が俺みたいなチンピラに仕事を依頼すること自体が不自然だ。それだけの貴族ってんなら、優秀な部下を何人も囲ってるはずだし、そいつらに仕事をさせるはずさ。にもかかわらず俺に仕事を持ってきたってことは、何かしらややこしい事情があるからだ。
ふたつ、破格の報酬ってのが何より今回の件がやっかいな仕事だってことを裏付けてる。
みっつ、貴族がからんだ仕事でろくな目にあったことがねぇ。俺の勘、経験共々がこの仕事は受けるなと警告してる」
それだけ言うともう話しは終わったとばかりに、再びナイフを研ぐ作業に戻った。
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三月兎

住人:三月兎
2人の子供の育児に追われつつ、なんとかゲームする時間を捻出する毎日。年金もらいつつ、朝から晩までゲーム三昧な老後をおくるのが夢。

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