スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

形見屋の事件簿

(前回の最終文変更)
男は無表情に、ただ黙々と手にしたナイフの手入れをしていたが、明らかに不機嫌そうな空気を周りに振りまいていた。

ナイフを磨くヤスリの音が、まるで砂漠の毒蛇がたてる警戒音の様にも聞こえ、そのピリピリとした雰囲気を察し誰も近寄ろうとはしなかった。店員ですら、注文されたワインを運んだ後は、一度もテーブルに立ち寄ってはいない。営業妨害だから早く帰ってくれ、と思っているほどだった。
やれやれ、と店員が溜め息をつき、ふと店の入り口の方を見ると、新しい客がちょうど入って来たところだった。
スポンサーサイト

テーマ : 自作連載ファンタジー小説
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

三月兎

住人:三月兎
2人の子供の育児に追われつつ、なんとかゲームする時間を捻出する毎日。年金もらいつつ、朝から晩までゲーム三昧な老後をおくるのが夢。

カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク
検索フォーム
最新トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。